クリスマス、お正月、とイベントが多い季節。
さらに日本の冬には、成人式という一大イベントがありますよね!
成人式といえば振袖!
ですが、なかなか着慣れない振袖で1日を過ごすのは不安…という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お嬢様方が最も心配するであろう「振袖でのトイレの行き方」を紹介します(^^)/
振袖でトイレに行くには普段よりもかなり時間がかかりますので、必ず余裕を持って行動してくださいね!
また、和式よりも洋式のトイレの方が行きやすく、オススメです!
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①ハンカチを顎の下にはさむ
これは、ファンデーションやリップ等のメイクが振袖に付くのを防ぐために行います。
次に行う袖(そで)や裾(すそ)の処理で下を向くことが多いので、ハンカチがない方も、ティッシュやトイレットペーパー等を代用して行ってください。
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②袖(そで)を帯締めに引っ掛ける
袖がトイレの床につくのを防ぐために行います。
袖の端をつまみ、帯締め(帯の上から締めている紐飾り)に差し込むように引っ掛けます。
帯締めの、結び目(〇印部分)がほどけないよう注意して行ってください。
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③裾(すそ)を帯締めに引っ掛ける
まずは振袖の裾のみ、上から1枚ずつめくります。
袖(そで)と同じように、帯締めにしっかり引っ掛けます。
次に、長襦袢(ながじゅばん)の裾を、振袖と同様1枚ずつめくります。
※振袖の下に着ている、薄い生地の着物のようなものが長襦袢です。種類によって白や薄ピンク等、さまざまな色をしています。
先程と同様、帯締めに引っ掛けます。
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④裾除け(すそよけ)で着物類をまとめる
裾除け(腰に巻く肌着)を1枚ずつめくります。
めくり上げた裾除けで、先程上げたすべての裾(すそ)をまとめます。
※風呂敷で包み込むようなイメージ!
座った時に着物類が巻き込まれないよう、お尻の上(下着の上)までしっかり上げてください。
まとめ上げた着物類が落ちてこないよう、裾除けの端をしっかり結んでおくと、手が自由に使えますよ(^^)/
ですが、トイレが終わるまでは油断せず、細心の注意を払ってくださいね!
トイレが終わったら、逆の手順で1枚ずつもとに戻します。
手を洗う時も、袖(そで)が濡れないよう注意が必要なので、心配な方は、袖を帯締めに挟んだまま手を洗うのをオススメします(^^)
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トイレを出るときは、着くずれがないかチェックをしましょう!
着くずれてしまった時の対処方はこちら↓をチェックしてください
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一生に一度の成人式。
楽しい思い出になりますように!